簡単★ピアノ補助譜面台 手作りしてみました


小さなお子様にとって、グランドピアノの譜面台は、見上げる高さにあります。

少し見難いかもしれません。

目の悪い娘(小3)も目の前に譜面がないと嫌がります。

楽譜とともに、手もなんとなく見える位置が理想です。


さて、市販品は1万以上と高価で手が出せず、

今までは私が娘や生徒さんの目の前に楽譜をもったり、ズボン用ハンガーに楽譜をぶら下げて試行錯誤していました。


色々調べて、他の先生方が作っているものも参考に・・100均で作ってみました。

私のは、ワイヤーを曲げるのがポイントです。

「色は黒、譜面台を傷つけない素材で、譜めくりもしやすいように、ちょっと素敵に♪」

がコンセプトです。


ベートーヴェンのソナタ集ヘンレ版も乗りました。




【材料】

ワイヤーネット1枚

(別名メッシュパネル。キャンドゥで475×330mm購入。ダイソー、セリアにもあります)


s字フックおすすめはクッション素材の曲がるフック2~3個

これは好きな形に調節ができる優れものです。

輪にしてワイヤーにぶら下げておくこともできるので、迷子になりません。

何より生徒さんごとの微調整が簡単です。


ダイソー「自由に曲がるフック」耐荷2㎏ 

キャンドゥ「ソフトマルチタイ くねーる」耐荷1㎏

ダイソーの方が長いです。色も色々ありました。


【作りかた】

ワイヤーネットを5㎝ほど、曲げる。楽譜がのる部分です。

曲げる位置はつなぎ目でないところがよさそうです。

机など硬いところに押し当てて、体重をかけて手の力で端から少しずつ少しずつ曲げます。

最後は足の力も借りて、楽譜が乗る角度までまげます。私は90度くらい。

ワイヤーネットは100均のものが比較的曲げやすいようです。


②曲がるフックの場合は、S字に曲げます。


③ピアノの譜面台にひっかけてみます。お子様の見やすい位置に微調整してください。




④メッシュパネルがピアノの蓋にあたってしまう位置には傷つき防止で、クッションがわりになりそうなものを結束バンド等で固定するか、タオルをかましてもいいかと思います。

私はダイソーの貼れる布か、柔らかい滑り止めシートを貼ろうか計画しています。



中央林間・つきみ野・下鶴間 おんぷピアノ教室

おんぷピアノ教室は大和市つきみ野1丁目、イオン、バディスポーツクラブ近く、 子供から大人まで通えるお教室です。 個人(ピアノ実技30分)指導に加え、 音楽表現の基礎能力をあげるため合同(ソルフェージュ・楽典)指導も行う、数少ない教室の一つです。 ピアノを学ぶことで、笑顔あふれ、自信がつき、将来にも役立つ経験にもなるように、 願いをこめて指導しています。 出会いを楽しみにしております