【小学生】指先はせんたくばさみで鍛える
こんばんは。おんぷピアノ教室です。
ピアノの音を上手に響かせるには、まず指先がふにゃふにゃ曲がらない(形をキープ!)
がポイントです。これが難しい。
生徒さんに気づいてもらう話の一つ。
鍵盤にやわらかいもの(ゴムとか布とか)をあてながら
「これで音でるかな~?」 「でないよね」
じゃあこれならどう?と鍵盤にあてても傷つかない綺麗なフリクションペンの消す部分とかで弾かせたりします。そうすると、ずいぶん音がしっかりでる感覚が体験できます。
それで生徒さんは、自分の指がしっかりしている方が、こんな音が出せると知るわけです。
もう一つは何かの本に書いてあったアイデアや、どこかの指導講座で学んだ方法ですが、
洗濯ばさみをつまむ、鍛えるという訓練方法もあります。
Sちゃん(小3)は忙しいので物理的に沢山練習できない生徒さんですが、音がでにくく、弾きにくそうでした。2,3週ためしてもらったところ、今日はずいぶん音がでるようになりました♪(あと爪伸びていると、鍵盤にあたって指が寝てしまうので、可能なら切りましょう)色々な指でなく、まず左右1と3の指だけ5回くらい押すという宿題でした。
形も英語の「C」で、ひらがなの「つ」にはならないでねって。
効果があってうれしかったのでご報告です。
でも洗濯ばさみは押すのは力がいるので、もう少しソフトな方が楽かもしれません。
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